小さい頃から近視でした。
小学生から眼鏡をかけていました。
眼鏡をかけていると、どうしてもからかわれるので、あまり眼鏡をかけたくありません。
眼鏡をしてないと見えないので、表情は睨んでいるようになってしまいます。
目つきが悪くなるのは知っています。
だけど極力眼鏡はかけたくない。
思春期に入り、お洒落に目覚めた中学時代から、コンタクトレンズを着用して、眼鏡女子を卒業しました。
眼鏡をかけていなくてもよく見えるので、以前の様な睨んだ様な表情にはなりません。
コンタクトレンズを、もう手放せなくなっていました。
十歳代、二十歳代は特に問題なく過ごしましたが、三十歳代になり目元がぼんやりして、表情も暗くなったような気がするようになりました。
特に夕方に近くになるにつれ瞼が重く、睨んでいる様な表情になっている自分にびっくり。
眉間にシワも寄っている。
瞼を開け閉めする時にちょっと違和感がある。
瞼が重い感じで目がすっきり開かないのは、歳のせい?
でもまだ30代。
老化にしては早くない?
眼科を受診して、自分の症状が眼瞼下垂ということが分かり、その原因で最も可能性が高いのは、コンタクトレンズであることを知りました。
私場合、コンタクト歴は中学生の時からだから、かれこれ20年位に差し掛かっていたのです。
その時代のコンタクトレンズは、ソフトとか使い捨てなどはなく、いわゆるハードコンタクトレンズです。
ハードコンタクトを使っている人ならわかると思います。
瞼を指で横に引っ張るようにして、コンタクトレンズを目から外します。
このことをずっと続けていることによって、瞼の筋肉を痛めてしまっていたようです。
特にハードコンタクトレンズは装着中も、瞬きのたびに硬いレンズが角膜上で上下に動き眼瞼結膜に刺激を与えてしまいます。
このままだと上瞼がどんどん下がってきて、目が十分に開きづらくなっていくみたい。
コンタクトレンズ使用による眼瞼下垂は、普段コンタクトレンズをしてない人と比べて、ハードだと20倍、ソフトだと8倍だそうな。
また、アレルギーやドライアイの人がコンタクトレンズを使用すると眼瞼下垂のリスクが上がるそうです。
最近では、慣れたものでコンタクトをつけたまま眠ってしまうこともたびたび。
その上、仕事でパソコンを使うので、目の酷使もしていました。
これもまた眼瞼下垂を進行させる原因の一つとなるみたいです。
こんなことなら、眼鏡にしておくんだった。
知らなかったことが悔やまれます。
私は関東地方に住む、30代の女性です。
関東とは言っても都心から離れており、のどかな田園地帯です。
最近、よく眠たそうにみられるんです。
瞼が勝手に降りてきて、開き難いんです。
自分の症状が治療可能であることを知り、治療を試みました。